2016年夏から提供を続けてきましたエゴサッターですが、2023年夏にサービスを終了しました。
日々エゴサーチに励むプロツイッタラーの皆様には既知の情報かもしれませんが、終了の理由はTwitter APIの仕様変更・有料化にあります。
当サービスは管理人が個人的なプロジェクトとして、収益0の状態で細々と続けていたため、月数万・数十万となるAPI使用料を支払うことは困難であり、サービスの終了を決断しました。
ご愛用いただいてきた皆さまには、心からお詫び申し上げます。ご理解いただけると幸いです。
気がつけば丸7年もの間、少数ながらもTwitterをディープに活用する方々の手助けができたことを、とても誇りに感じています。
商売として考えるなら、「みんな」が使えるサービスを作ることが正解だったかもしれません。
しかしエゴサッターが独自にサービスを続けられたのは、学校の教室の端っこでこっそりとノートに面白いモノを書いていた人達だけのツールだったからだと思っています。
「みんな」ではなく、そんな仲間のためのツールを提供してこれたことが、一番の喜びです。
一方で、サービスの終了には少なからず安堵感もあります。
エゴサッター開始時からその兆候はありましたが、Twitterは以前ほどの牧歌的な姿を失ってしまいました。
そんな荒れ果てた空間でエゴサーチをすることは、喜びの感想とともに、やはり悲しいツイートが目に入ることが多くあったことでしょう。(ぼくはめちゃめちゃミュートワード設定していましたけれど。)
それなのに、私自身を含めインターネットの先住民たちは、ネット空間を自分の手のひらの上に収めたいという欲求にかられます。それが健全ではないことは、みな理解していたはずです。
さらに、これからのインターネットはより広大になっていくのかもしれません。それをすべて把握しようとするのはあまりに無謀でしょう。
そう考えると、ここで一つ区切りをつけるのは、新たな活動の形を模索する良い機会なのかもしれません。
それでも、こんなツールを利用していた皆さまは、インターネットから離れられないことでしょう。私もその一人です。
業深き世界に対して適切な距離感を保ちつつ、独自の視点を鋭く磨き、広大で全体を捕捉できなくなった空間の一部に深く根差していけることを祈っております。
改めてまして、これまでエゴサッターをご利用いただき誠にありがとうございました。これからも皆様の道のりが、新たなる探求と充実に満ちたものであることを心から願っております。
あるしがないツールここに眠る。
お賽銭
エゴサッターはTwitter社のAPI仕様変更・有料化に伴いサービスを終了しました。7年間もの間、ご利用いただき誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/LpemEV5hce
— リョウ@インターネットお兄さん (@ryryo) July 22, 2023
常人に向いているツールではありません。エゴサ玄人に特化したものにしていきます。
いままでは「エゴサーチ?何それ?」という人も多く、一部の情報配信者だけで隠れてコソコソとやるイメージの強いものでした。
しかし今では『アメトーーク』でエゴサーチ芸人、という特集を行うほどメジャーな用語となってきつつあります。それだけ今ネットの反応を調べるという行為は重要なものとなってきているのです。
エゴサーチは恥ずかし行為ではなく、クリエイターやエンターテイナーが気軽にユーザーと交流するための良い行為として広まるようエゴサッターでは啓蒙していきます。
今夜11時15分『アメトーーク』はエゴサーチ芸人!自分の名前をネット検索…貴方のツイートもこのツイートもご本人に見られているかも?#ノンスタ井上 #大久保佳代子 #ウーマン村本 #品庄 #ロッチ中岡 #ジャンポケ斉藤 #宮迫さん pic.twitter.com/x9mCM98aKm
— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) 2016年6月30日
歌らん砲飲みの席の話から始まってついにここまで来た 最強エゴサツールだと思う https://t.co/H9CdWYBGRe
— 全農連P (@zen_p) 2016年6月25日
俺にはこれがある。https://t.co/hWxqN0hxHp エゴサッター。 https://t.co/QyzQ6KFRTj
— わさらー湯@ワサラー団5周年!7/14 (@wasara) 2016年7月2日
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